【Javaプログラム入門】初心者向けに「for -繰返し-」をわかりやすく解説!

本記事では、「for文」について解説します。

for文を使うと、同じ処理を繰り返し実行できるようになります。

プログラムが便利だなと思うところの1個は、反復処理が作れるところですね。

for文は、これぞプログラム!って感じで、プログラムの醍醐味だなと思います。

このfor文もプログラムで、非常に重要なので確実に身につけていきましょう!

今回学習するfor文のポイントは以下になります。

for文の学習ポイント
  • 繰返し条件 の書き方
    • 初期化式
    • 条件式
    • 変化式
  • continue の使い方
  • break の使い方

それでは、for文を学習していきましょう!

目次

for文とは? 同じ処理を繰り返し実行できる仕組み!

初めに、for文の処理の流れを見ていきましょう。

通常のプログラムの流れfor文のプログラムの流れ を図にしました。

以下の図をご覧ください。

for文の流れのイメージ

通常のプログラム(処理)の流れは、まっすぐの道を上から下に進んでいきます。
※プログラムは基本的に一方通行の道を上から下にまっすぐ進むイメージです

それに対して、for文のプログラム(処理)の流れは、

① 同じ道を周回する経路に進みます
② そして、特定の回数、同じ道を周回し終わったら、通常のプログラムの流れに進みます

特定の回数が 0回の場合もあり、その場合は周回することなく、通常のプログラムの流れに進みます。

ちなみに

for文で同じ経路を周回することを、繰り返しループする といいます。

for文のプログラム構文

for文のプログラム構文を解説していきます。

解説するプログラム構文は、以下になります。

for文のプログラム構文
  • 繰返し条件 の書き方
    • 初期化式
    • 条件式
    • 変化式
  • continue の使い方
  • break の使い方

for文の書き方

for文のプログラム構文

サンプルプログラム

for(int i = 0; i < 5; i++){
  // カウンタを出力
  System.out.println("i = " + i);
}

【サンプルプログラムの実行結果】

i = 0
i = 1
i = 2
i = 3
i = 4

【サンプルプログラムの解説】

for文の繰り返し回数は、i が 0から始まって 5 より小さい間の5回です。※i はループごとに1ずつ増える
ループの中では、ループカウンタの i を出力する処理が実行されます。

その結果、
1回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ 0 回目
2回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ 1 回目
3回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ 2 回目
4回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ 3 回目
5回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ 4 回目

for文がよく使われるケース

こちらは、プログラム構文は同じですが、よくfor文を使用するケースを紹介します。
for文はリストとセットで使うことが多いです!

リストについてまだ学習していない方、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サンプルプログラム

List<String> itemList = new ArrayList<String>(Arrays.asList("要素1", "要素2", "要素3"));

// リストの要素数分ループする
for(int i = 0; i < itemList.size(); i++){
  // リストの要素を出力
  System.out.println(itemList.get(i));
}

【サンプルプログラムの実行結果】

要素1
要素2
要素3

【サンプルプログラムの解説】

for文の繰り返し回数は、i が 0から始まって リストの要素数(3) より小さい間の3回です。※i はループごとに1ずつ増える
ループの中では、リストの要素をループカウンタの i を使用して取得しています。
そして、取得した要素を出力する処理が実行されます。

その結果、
1回目のループ処理:インデックス0の要素を出力 ⇒ 要素1
2回目のループ処理:インデックス1の要素を出力 ⇒ 要素2
3回目のループ処理:インデックス2の要素を出力 ⇒ 要素3

continue文の使い方

continue文のプログラム構文

サンプルプログラム

for(int i = 0; i < 5; i++){
  // iが3の場合、次のループへ
  if(i == 3){
    continue;
  }
  // カウンタを出力
  System.out.println("i = " + i);
}

【サンプルプログラムの実行結果】

i = 0
i = 1
i = 2
i = 4

【サンプルプログラムの解説】

for文の繰り返し回数は、i が 0から始まって 5 より小さい間の5回です。※i はループごとに1ずつ増える
ループの中では、ループカウンタの i を出力する処理が実行されます。

しかし、if文で i が 3 の場合、continueする処理が入っています。

このcontinue処理によってどういう動きになるかと言うと、
4回目のループ処理の途中で、次のループ処理に移ります。

その結果、
1回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ i = 0
2回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ i = 1
3回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ i = 2
4回目のループ処理:途中でcontinueして次のループに移るので、カウンタを出力する処理は実行されない。
5回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ i = 4

break文の使い方

break文のプログラム構文

サンプルプログラム

for(int i = 0; i < 5; i++){
  // iが2の場合、ループ終了
  if(i == 2){
    break;
  }
  // カウンタを出力
  System.out.println("i = " + i);
}

【サンプルプログラムの実行結果】

i = 0
i = 1

【サンプルプログラムの解説】

for文の繰り返し回数は、i が 0から始まって 5 より小さい間の5回です。※i はループごとに1ずつ増える
ループの中では、ループカウンタの i を出力する処理が実行されます。

しかし、if文で i が 2 の場合、breakする処理が入っています。

このbreak処理によってどういう動きになるかと言うと、
3回目のループ処理の途中で、このfor文から抜けます。

その結果、
1回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ i = 0
2回目のループ処理:カウンタを出力 ⇒ i = 1
3回目のループ処理:途中でbreakしてfor文から抜けるので、カウンタを出力する処理は実行されない。
※4回目、5回目のループ処理は、すでにfor文から抜けているので実行されない

まとめ

本記事では、同じ処理を繰り返し実行できる「for文」について解説しました。

for文のポイントを復習しておきましょう。

・for文は同じ処理を繰り返し実行できる仕組み
・for文は繰り返しの回数を指定することができる
・continueを実行すると、即時に次の繰り返しに移行する
・breakを実行すると、即時に繰り返しを終了する

for文もよく使用するので、上記のポイントを押さえて書き方を覚えましょう。

for文を上手く活用すれば、プログラムが冗長になることを防ぐことができて可読性が向上します。

同じような処理を連続して書いている場合は、for文で書けないか少し考えてみましょう!

いい感じでfor文にできると、けっこう爽快で楽しいですよ。
※ただ、無理やりfor文にするのは問題ありなので気を付けましょう


次のステップ

学習した基礎知識を使ってJavaアプリケーションを作ってみたい方は、以下の記事の演習にぜひチャレンジしてみてください!※きっとよい勉強になります


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この記事を書いた人

SE歴16年。
システム開発会社で開発部長をしています。

【主な仕事内容】
 ・Webシステム開発
 ・新入社員育成
 ・社員採用

IT業界が好きで、プログラミングが好きです。
社内の新入社員育成に情熱を注いでいます。

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